ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)は1月23日(金)から6月28日(日)まで、「ユニバーサル・クールジャパン」を開催する。
同イベントでは「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」「進撃の巨人・ザ・リアル」「モンスターハンター・ザ・リアル」「バイオハザード・ザ・エスケープ」の4つのアトラクションが登場。アトラクションは“リアル”と銘打っているだけあって、物語の世界に入り込んだような感覚が体験できる。
まず、注目したいのが、シアター型アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」だ。パークでしか見られない完全オリジナルストーリーで、エヴァンゲリオン史上初の4Dアトラクションが体験できる。目の前に迫るエヴァンゲリオンと使徒の激闘を、爆風や閃光、水しぶき、座席を揺らす振動などの特殊演出によって、一層盛り上げてくれる。
アジアでもブームを巻き起こしている「進撃の巨人」をテーマにした、ウォークスルー・アトラクション「進撃の巨人・ザ・リアル」も話題となっている。物語に登場する15m級の「エレン巨人」と14m級の「女型の巨人」の激闘シーンの再現や、巨人に捕食される瞬間を記念撮影できるスペースも出現する。人間の約10倍近くもある巨人の躍動する筋肉から乱れる髪まで、そのスケールに圧倒される。さらに、巨人たちと勇敢に戦う登場人物たちにも会える!?皮膚やまなざし、髪の一本一本にまでリアルに再現された“クロノイド”は、観賞ではなく、“リアルに会える”という言葉にふさわしい完成度だ。
また、「モンスターハンター・ザ・リアル」では、過去3回開催された中で最も巨大な高さ約12mの等身大セルレギオスが登場する他、全身に電気を纏い超帯電状態の等身大ジンオウガも初お目見えする。謎を解き明かしながらゾンビと戦う“リアル脱出ゲーム”へと進化した「バイオハザード・ザ・エスケープ」は、日本のみならず、海外からも注目されているアトラクションだ。
オープンに先駆け、22日(木)に行われたセレモニーには、ユニバーサル・クールジャパンのオフィシャル・サポーターに就任したHYDEと各プロデューサーが出席。約1300人のファンで埋め尽くされた会場でHYDEは、「日本を代表するコンテンツが1つでも十分なのに、4つも楽しめるなんてかなり太っ腹。日本が誇るコンテンツを世界中の方々に知ってもらえるいい機会になれば」とコメントした。【関西ウォーカー】