木村屋總本店は、3月1日(日)より直営店にて「桜あんぱん祭」を開催。開催期間中、「酒種 宇治抹茶」(195円)などのあんぱんや、あんこをテーマとしたあんぱん以外の新商品も発売する。
1875年4月4日に明治天皇へあんぱんが献上されたことから、4月4日は「あんぱんの日」として認定された記念の日だという。同店では、その「あんぱんの日」に向けて、売り場を季節の桜のイメージで彩り、看板商品を中心に新商品を展開する。
あんぱんを世に広めるきっかけとなった「酒種 桜(桜あんぱん)」(162円)は、八重桜の塩漬けと、北海道産のあずきを使用したこし餡が酒種生地と絶妙に溶け合う看板商品。明治8年、明治天皇に献上した1品だ。
新商品として登場するのは「酒種 宇治抹茶」「桜の花」「抹茶デニッシュ」「酒種 甘夏」(各195円)の4品。3月1日(日)発売の「酒種 宇治抹茶」は、京都産の宇治抹茶を使用した餡で、豊かな香りと深みを楽しむ素材の味わいを生かしたあんぱんだ。「桜の花」は、ソフトな生地に、あんぱんに使用しているこだわりのこし餡と、桜風味のもちもちしたフィリングを包み、桜色のメロン皮を被せて桜の花を表現した商品。春限定の華やかな1品となっている。「抹茶デニッシュ」は、香り豊かな抹茶風味のデニッシュ生地に、あんぱんに使用しているつぶ餡を包み、ゴマをトッピング。あずきの食感と風味、抹茶の香りの調和を楽しめる。また「酒種 甘夏」は、3月16日(月)に発売。甘夏のほのかな苦みと甘さを合わせたあんぱんで、愛媛県産の甘夏入りの餡を使用している。
他、発売中の「あんバターホイップ」(227円)は、もっちりした食感のソフトなフランスパンに、つぶ餡と軽い食感に仕上げたホイップバターを包んだ軽やかな口あたりのあんぱんだ。この機会に、老舗の木村屋こだわりのあんぱんを味わってみよう!【東京ウォーカー】