吉祥寺が1位をキープ!住みたい街ランキングが発表

東京ウォーカー

地域情報誌「東京ウォーカー」(KADOKAWA)は、1月27日(火)発売の2015年3号にて「2015住みたい街ランキング」を発表した。読者アンケートと、関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に住む10~60代の男女を対象としたインターネットによるWEB調査をもとに集計。ランキングは以下のとおりになっている。

■第1位=吉祥寺(1771ポイント)

理想的な郊外都市が住みたい街No.1の座を死守!中央線ならではのヒッピーカルチャーと下町情緒が混在し、大小さまざまな商業施設や飲食店が軒を連ねる。物価もそれなりに安いため、駅周辺ですべて事足りる。「活気があり楽しそう」「買い物・交通に便利」「井の頭公園も近く、緑が多い」など、性別・年代を問わず、多くの支持を集めた。街がブランド化しているため、物件はやや高めだ。

■第2位=横浜(1529ポイント)

整備された美しい街並みと、都外に位置するものの発達した交通網で人気を集める、神奈川県の玄関口が2位に。横浜駅は計11路線が乗り入れるターミナル駅として機能し、駅周辺も非常に栄えている。中華街やみなとみらいなどの観光スポットや商業施設も多く、30~40代を中心に幅広い層に支持されている。デザイナーズマンションをはじめ、おしゃれな物件が多い。

■第3位=自由が丘(1088ポイント)

東横線沿いに位置する、女性が憧れる都内屈指のおしゃれタウン。駅前の喧騒から少し離れると閑静な住宅街が広がっている。大きな商業施設がなく、個人経営のセンスを売りにしたお店が多い。不動産価格に加えて物価も高い点がネックだが、おしゃれで格式の高いイメージが強く、特に50~60代の女性からの支持が高い。家賃は都内で指折りの高さ。意外にも築年数の古い物件も多い。

■第4位=秋葉原(999ポイント)

クールジャパンの発信地が、4位に急浮上。居住区としてのイメージはあまりないが、近年物件数は増加傾向にあり、家賃も安い。オタクカルチャーの聖地と言われるだけに、住みたい理由として「アニメ・ゲームが好き」「電気街が近い」といった声が多数。10~40代の男性からの票を多く集めた。山手線の中では比較的安い家賃相場の穴場スポットでもある。

■第5位=池袋(822ポイント)

駅前の百貨店をはじめ、買い物スポットが充実。ターミナル駅のため、秩父の山にも港町横浜にも1本で行けるアクセスの良さが人気。利便性の高さから、主に10~30代からの支持を集めた。10~20代の女性からは、住みたい理由として「アニメショップが多い」ことを挙げる声も。駅から少し離れると落ち着いた街並が広がり、家賃や物価もグッと下がる。飲食店も豊富なことから学生が多い。

■第6位=恵比寿(802ポイント)、第7位=新宿(650ポイント)、第8位=武蔵小杉(609ポイント)、第9位=渋谷(572ポイント)、第10位=下北沢(562ポイント)

【東京ウォーカー】

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