1月27日(火)に発売する「東京ウォーカー」「関西ウォーカー」では、沖縄・久米島の夜の過ごし方を紹介している。
沖縄・久米島は、沖縄本島の西に位置し、「球美(くみ)の島」と呼ばれ、琉球王朝時代から琉球列島の中で“最も美しい島”と言われている。青い海、白い砂浜、伝統的な文化財、点在する絶景スポット、久米島固有種も多い動植物の生態系など、さまざまな観光スタイルに適した島だ。
そんな久米島では、来る春に向けて、親子孫の三世代で楽しめる夜の観光商品が充実している。沖縄県指定の天然記念物・クメジマボタルが4~5月に成虫期を迎えるほか、ハテの浜のサンセット&星空クルーズ、海上でサンセットのマジックアワーを楽しめるシーカヤック、自然を体験できる散策など、悠久の時の流れを感じながら楽しめる自然コンテンツが整っている。
圧巻は、まさに“360度天然のプラネタリウム”が広がるハテの浜の星空。日没前に出航し、波の音しか聴こえない白い砂浜で星空観察を行う(大人6500円、小人[4~11歳]5500円)。帰りには海面に夜光虫が広がる風景も鑑賞でき、まさに幻想的なひと時を過ごせる。
島の南西にあるアーラ浜は、夕陽スポットとして有名。そのアーラ浜で海の上から夕陽を見るサンセットツアーも人気(大人7000円、小学生以下5000円)。ガイドの池田春樹さんとともに“貸し切り状態”の大海原に繰り出そう。
そして、天然記念物・クメジマボタルが成虫期を迎える4~5月には、ホタルが乱舞する風景を観ることも可能。クメジマボタルの生態を学習・観察ができる久米島ホタル館では、ガイドの説明とともに、幻想的な光の舞を楽しめるので、ぜひ足を運ぼう(大人2000円、小中学生1500円、幼児500円)。
同じく久米島ホタル館では、島にある鍾乳洞・ヤジヤーガマの散策も人気が高い。このガマは古くから島民の生活に密着した神聖な場所。鍾乳洞の中に足を進め、持参した懐中電灯を目線の高さに持っていき、上を見上げると、黄金に輝く鍾乳洞が広がるので、ぜひチャレンジしてみて。
そして、久米島と言えば、海洋深層水で世界的に有名。その海洋深層水を使ったスパ施設・バーデハウス久米島は、水着着用で入れる温浴施設なので、まさにファミリーで楽しめる。疲労回復や関節痛の緩和などに効果があるとされる。入浴後は、海洋深層水の効果で、肌もツルツルに! 外のジャグジーからは山並みに沈みゆく夕陽が見られるので、昼とは違う景色を愛でながら旅の疲れを癒そう。
この特集に合わせて、動画投稿サイト「ニコニコ動画」では久米島チャンネルを開設。さらに、沖縄の離島情報が詰まっている「島が好き!離島博覧会『リトハク』」では、離島の特産品が当たるアンケートも実施している。
東京から約3時間、関西から約2時間で那覇に着き、そこから飛行機で30分、直行便のフェリーで約3時間乗り継ぎ、沖縄の原風景が残る癒しの島へめんそ~れ~。【東京ウォーカー】