東京の銀座ソニービル前に突如として現れた泥だらけのランドクルーザー。実はこれ、オーストラリアを1周した車体だとのこと。
トヨタは、「もっといいクルマづくり」を伝えるためのコミュニケーション活動として「TOYOTA NEXT ONE」を開始。そのコンテンツの1つとして、「豪州大陸走破プロジェクト」を実施した。
2月7日(土)まで、銀座ソニービルに展示されているのは このプロジェクトで実際にオーストラリアを走行したランドクルーザーだ。
2014年9月3日から11月13日までの72日間にかけて行われた「豪州大陸走破プロジェクト」には、41人にわたるレース経験のないトヨタの従業員たちが参加。
ランドクルーザーをはじめ、86、プリウス、カムリ、カローラなど、のべ13台のハンドルを握り、「いい車作りのために何が必要なのか?」と全身のセンサーを働かせながら、オーストラリア大陸をほぼ一周した。豊田章男社長自らハンドルを握る一幕もあったという。
2万kmを超える厳しい道のりを走破した同プロジェクトの様子は、「TOYOTA NEXT ONE」公式WEBサイトで1月30日から公開されている。また、泥だらけのランドクルーザーの展示と同時に、銀座駅構内やその周辺にパネルも設置もされている。
さらにWEB上では、車に対する憧れやロマンなどを伝えるべく、180秒のスペシャルムービー「THE WORLD IS ONE」を公開中だ。こちらは、車にまつわる3つの国(日本、オーストラリア、南アフリカ)の青年による“3つの青春”を同時に描き出したユニークな作品である。
タフな環境下を走り続けたランドクルーザーと、車に対する憧れやロマンを表現する作品。そんな「TOYOTA NEXT ONE」の2つのコンテンツをぜひチェックしてほしい。【東京ウォーカー】