高円寺に出没する新ジャンルキャラに注目!?

東京ウォーカー(全国版)

東京・六本木ヒルズにあるYouTube Space Tokyoで2月6日(金)、「ぐれキャラ2期リーダー襲名式」の撮影が行われた。

「ぐれキャラ」とは、「高円寺商店街連合会公式キャラ」に応募したものの、規定外として選考から漏れた一部のキャラクターが名乗り始め、誕生したキャラクタージャンルだ。

“ゆるキャラ”などの分類から外れてしまう“はぐれ者”的なキャラクターやアウトサイダーでも参加できる集団で、普段は自主的に街の美化活動を行ったりしている。また、高円寺以外に他商店街のイベントに登場するキャラクターもおり、ツイッターを中心に人気を集めている。

今回の襲名式は、1期リーダーであり、「ぐれキャラ」誕生のきっかけとなった“りんご飴マン”から引き継ぐ形でリーダーとなった“カニ巫女”が主催。ぐれキャラとして活動するキャラクターたちを集め、記者会見風に撮影した。

有休が取れず仕事のため会場に来られなかった“りんご飴マン”から、手紙で2期リーダーを託された“カニ巫女”は「これからもいろんなキャラが増えていくと思うので、温かく見守ってほしい」とコメント。

この日会場に来られなかった「ぐれキャラ」や、徳島県のローカルヒーロー“蒼竜神マヴェル”、高知県のご当地キャラ“とさけんぴ”からもビデオレターが届き、会場を沸かせた。

また、ご当地キャラのイベントを積極的に行っている大崎駅西口商店街に活動の場を広げるべく「大崎進出」というマニフェストを発表。同商店会・新規事業室から綱嶋竜太氏も駆け付け、エールを送った。

さらに「ぐれキャラちゃんねる」の開設、You Tuberとのコラボレーション企画の発表、「ぐれキャラ」のテーマソングとロゴの募集を行うことを明かした。募集はツイッターアカウントなどで行い、採用された場合には“何か賞品を贈りたい”とのこと。

当日新しく「ぐれキャラ」の仲間に加わった“ドーナツおじさん”も紹介され、その奇抜な姿に一時は会場が不穏な空気に包まれたものの、最後には仲良く記念撮影をして動画撮影を終了した。

実際にイベントなどで触れ合うことができるのも「ぐれキャラ」の魅力の一つなので、個性豊かなキャラクターたちの今後の活動にぜひ注目してみよう。【東京ウォーカー】

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