住みたい街!今が狙い目の東京5大タウンとは?

東京ウォーカー(全国版)

今最もホットな5大タウンを発表!どの街も利便性が高く、今後も開発が進んでいく街ばかり。各エリアのおすすめポイントを一挙に紹介しよう。

「SUUMO」の池本洋一編集長によれば、ここ数年で東京の“住みたい街”の基準が変わってきているという。

「昔は、麻布や代官山などが、住みたい街として取り上げられていました。それらには総じて“いつか私も”という憧れがあったと思います。でも今は、利便性の高い街に人気が集中しています」

この“利便性の高い”という視点から見た場合、女性やファミリー層が暮らしやすい街として、近年注目されているのが池袋だ。

「ごちゃついていて、風紀についての改善点が多い街」というのは、すでに過去のイメージ。

駅周辺は広く整備され、放置自転車も少なくなるなど、ここ数年で安全な街へと生まれ変わり、評価が上昇しているのだ。

また、駅から少し離れると閑静な住宅街があり、独身はもちろん、家族でも住める安い物件が見つかりやすいのもうれしいポイントだ。女性をメインターゲットとした商業施設、エソラ池袋などが開業し、最近では“女性が訪れる街”という新しいイメージも定着しつつある。

続いて紹介するのは、大規模な再開発が進んでいる品川。複数の路線を縦横無尽に使える利便性だけではなく、行政が提供する保育サービスも充実しており、ファミリー層にも受けがいい。

2020年には田町駅と品川駅の間にJRの新しい駅が、2027年にはリニアモーターカーの始発駅がそれぞれ開業予定なので、さらに注目度はアップしそうだ。

そんな池袋と品川に続くのが、二子玉川、立川、武蔵小杉である。

二子玉川は、高島屋やライズのブランド化に成功した街で、多摩川河川敷の緑や公園など、子育てに適した環境だといえる。今年の夏に楽天本社が移転することもあり、ビジネスの街としての側面も強まりそう。

大型商業施設が多い立川には、都内最大級の国営公園があるのも魅力的だ。賃貸と分譲のどちらも比較的安価な物件がそろっており、2016年完成予定の駅直結マンション、プラウドタワー立川がわずか2カ月で完売したことも記憶に新しい。今秋には、ららぽーと立川立飛(仮称)もオープンする。

最後に紹介する武蔵小杉は、渋谷、品川、横浜、池袋、羽田など、どこに行くにもアクセスが良い。2014年にはグランツリー武蔵小杉が誕生し、成長著しい街として大きな関心を集めている。

今回紹介した5大タウンは、いずれもまだまだ発展の余地がある開発途中の街だ。【東京ウォーカー】

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