“ハイブリッドタウン”二子玉川が注目される理由とは

東京ウォーカー(全国版)

二子玉川は駅周辺の再開発が成功した象徴的な街である。10年前の駅前には、大きな商業施設は玉川高島屋S・Cしかなかったが、2011年に二子玉川ライズができた影響により一気に“あこがれの街”へと進化。

玉川高島屋S・Cと二子玉川ライズのショップ数を合わせると約500店舗にもなり、ファッションアイテムやインテリアだけではなく手の込んだ惣菜まで、何でもそろうのが大きな魅力だ。

今春には二子玉川ライズに世田谷区初のシネコンやルーフガーデンなど、多彩な施設が登場し、さらなるにぎわいを見せるに違いない。

晴れた日に多摩川の広々とした青空と夕日を満喫すれば「いつかはニコタマに住みたい!」と気分が上がる人も多いはず。

水辺と緑地が広がるこの街では、ジョギングやサイクリングも盛んに行われている。川べりで釣りを楽しんだり、少年野球の練習風景をぼんやりと眺めながら飲むビールの味は格別だ。

さらに、今夏には楽天の本社が移転予定。“働く街”としての要素もプラスされ、その進化はとどまるところを知らない。

自然と街が調和する“ハイブリッドタウン”二子玉川の人気は、今後もますます高まりそうだ。【東京ウォーカー】

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