ガンプラの祭典が“生誕の地”名古屋からスタート

東海ウォーカー

ガンプラ誕生35周年の記念イベント「ガンプラEXPO JAPAN TOUR 2015 in NAGOYA」が2月27日(金)から3月16日(月)まで、名古屋パルコで開催している。

「機動戦士ガンダム」は、1979年に名古屋テレビ(メ~テレ)で放映を開始したことから、名古屋は“ガンダム生誕の地”といわれている。今回、名古屋を皮切りに、福岡、仙台、札幌、広島、大阪の6都市で順次、開催する。

同イベントでは「新生 REVIVE」をテーマとした新しいガンプラの初展示をはじめ、主要カテゴリーの最新ガンプラが集合した。アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」や「ガンダム Gのレコンギスタ」、現在上映中である「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」の初公開アイテムや試作品などを展示。また、新作だけでなく、初代ガンプラのパッケージイラストや、ガンプラ制作の世界大会「ガンプラビルダーズワールドカップ2014」で入賞した貴重な作品も展示している。

さらに、同イベントで注目したいのが、「つくろうガンプラ!」と題して展示されている、さまざまなアーティストや著名人がデザインした個性豊かなガンプラ作品だ。SKE48の松井玲奈、古川愛李、須田亜香里、松村香織や、GLAYのHISASHI、SEKAI NO OWARIのDJ LOVEなど豪華な顔ぶれの16組が参加している。

特設販売コーナーでは、ガンプラEXPO限定商品や、イベント限定商品などを多数用意。EXPO限定のガンプラ8モデルの中でも、「HG 1/144 ガンダム G-セルフ(大気圏用パック装備型)カラークリアVer.」(1720円)と「HGBF 1/144 トライバーニングガンダムPPクリアVer.」(1940円)の2モデルは同イベントが初登場となる。

バンダイのホビー事業部の“川口名人”こと川口克己さんは、「ガンプラ35周年ということで、気持ちも新たにこのイベントをスタートしました。今回、アクセスしやすい名古屋パルコでの開催ということもあり、無料なので、年齢や性別関係なく、普段馴染みがない人にもぜひ足を運んでほしい」と語った。【東海ウォーカー】

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