旅人のキノが二輪車のエルメスと、さまざまな国を巡るファンタジー小説「キノの旅 the Beautiful World」の表紙と挿絵を手掛ける黒星紅白の画集が4月10日(金)に発売。これを記念して東京・青山で個展を開催する。
長年この作品を手掛ける黒星紅白は、ライトノベル「ソードアート・オンライン」の派生作品「ガンゲイル・オンライン」をはじめとした電撃文庫作品の表紙や挿絵を描く他、ゲーム「サモンナイト」のキャラクターデザインなども行う人気イラストレーターだ。
黒星紅白名義の画集は、2003年発売の「KUROBOSHI KOUHAKU the Beautiful World」以来12年ぶりで、4月10日(金)に「noir(ノワール)」、6月10日(水)に「rouge(ルージュ)」と2冊の刊行を予定している。今回開催する個展は、この発売に合わせたもので、東京・渋谷区の青山学院大学近くにあるギャラリーGoFaで行われる。
期間は4月18日(土)から5月17日(日)と、6月6日(土)から7月5日(日)の合計2回。どちらも電撃文庫に使用した作品をはじめとする数多くの作品を、高精細な出力画を展示する他、オリジナルグッズの発売も予定している。
この春、黒星紅白が描く優しく暖かみ溢れる世界観に触れてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】