SKE48 47都道府県ツアー@大阪ライブレポート

関西ウォーカー

連載「ポッター平井の激推しアイドル!」の番外編として、2014年11月18日、地元の愛知からスタートしたSKE48初の全国ツアー「SKE48 47都道府県全国ツアー~機は熟した。全国へ行こう!~」の大阪公演(2月16日・オリックス劇場)の模様をレポートします!

この全国ツアーはチームごとに公演を行うスタイル。大阪公演にやって来たのは、松井玲奈・須田亜香里ら18人が所属する「チームE」。大阪出身の斉藤真木子による影アナで会場を温めると、しょっぱなからシングル曲『オキドキ』、『バンザイVenus』を畳み掛け、いきなりエンジン全開!

自己紹介のMCで、松井玲奈が「1階席も2階席も3階席もみんな見えてますからね~!」と、会場に詰めかけた約2400人のファンを煽ると、チーム紹介ソング『ワッショイE!』では、自分の名前ののぼりを持ってパフォーマンス!

各メンバーの持ち味を生かしたユニット曲コーナーでは、大阪弁のセリフや、吉本新喜劇の定番ギャグなども織り交ぜ、大阪のファンの心を鷲掴み!

公演の中盤では、柴田阿弥・松井玲奈・酒井萌衣・福士奈央・谷真理佳・小石公美子・斉藤真木子の7人が、ミュージカル女優の選考オーディションという設定のコントも披露し、会場を爆笑の渦に巻き込みました。

終盤は、『青空片想い』、『ごめんね、SUMMER』、『アイシテラブル』、『1!2!3!4!ヨロシク!』、『賛成カワイイ!』、『パレオはエメラルド』と、大ヒットナンバーを6曲連続で披露!ステージをいっぱいに使ったパフォーマンスで、盛り上がりは最高潮! リーダーの須田亜香里が「皆さんが私たちに会いたいと思ってくれたから、このステージに立つことが出来ました。ありがとうございます!」と、ファンへの感謝の意を伝えた後、バラード曲『遠くにいても』で本編は終了。

チームEメンバー1人ずつのニックネームからの「チームE」コールで、アンコールに突入すると、磯原杏華と斉藤真木子は、たこ焼きのかぶりもので登場!

『12月のカンガルー』では、ダイナミックかつ躍動感溢れるパフォーマンスで、SKE48の神髄を見せつけました。そして、17thシングル『コケティッシュ渋滞中』が3月31日、NMB48の11thシングル『Don’t look back』と同日発売されることに触れた後、宣戦布告とばかりに、NMB48のデビュー曲『絶滅黒髪少女』を披露!須田亜香里は「SKE魂、届きましたか~!」と絶叫しました。

公演はWアンコールへ。ラストは、友情をテーマにした名曲『手をつなぎながら』。メンバーが歌い終わった後、客席からは「つうちゃん」コールが! 実はこの日、2月末での卒業を発表していた「つうちゃん」こと、岩永亞美(つぐみ)にとっては、最後の全国ツアーのステージでした。

岩永亞美の感涙で幕を下ろした、SKE48初の全国ツアー大阪公演。終演後のロビーには、各メンバーの直筆メッセージ入り立て看板(パネル)も設置され、写真撮影スポットになっていました。そんなサービスも嬉しいですね。まだまだ続く全国ツアー。極上のエンターテイメントショーをお楽しみ下さい!

【取材・文=ポッター平井】

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