北陸新幹線が開業!石川、富山、福井の絶景ベスト5

東京ウォーカー(全国版)

3月14日(土)、金沢・長野間を結ぶ北陸新幹線がついに開業する。これまでは、最短で3時間11分を要した東京・富山間が、開業後は2時間8分へと短縮される。

“新幹線で楽しむ”北陸・飛騨の旅がより身近な選択肢になることは間違いない。その道中でぜひ立ち寄りたい、美しく感動的な北陸の絶景ベスト5を紹介しよう。

■白米千枚田(石川県輪島市)

能登半島北岸を走る国道249号と日本海とのわずかな崖地に作られた千枚田。狭い耕地に機械を入れることができず、今もなお人の手で苗を植え、稲を刈っている。

そんな昔ながらの景観が残る白米千牧田では、日本海になだれ落ちていくような美しい幾何学模様に言葉を失う。3月15日(日)までは夜間のライトアップも実施。

■越中五箇山相倉集落(富山県南砺市)

日本有数の豪雪地帯で見られる合掌造り(急傾斜の切妻造り・かやぶきの民家)20戸がある相倉集落。

17世紀に建てられた家屋が残存しており、周囲の雄大な山林との調和も美しい世界遺産である。厳しい自然に対抗するための建物の構造にも着目したい。

■金沢浅野川大橋の夜景(石川県金沢市)

金沢2大河川の一つ、浅野川に架かるレトロなアーチ橋は古都金沢のシンボル。1594年、加賀藩主の前田利家が架けたのが始まりとされている。現在あるのは、大正時代に架けられた橋を忠実に再現した橋。

■金沢ひがし茶屋街の夜桜(石川県金沢市)

ひがし茶屋街沿いの浅野川にかかる梅の橋近くの夜桜。毎年4月上旬に見頃を迎える。茶屋街独特の空気感と夜桜の放つ妖しい雰囲気が相まって、時の流れを忘れてしまいそう。川のせせらぎに耳を傾けながら、夜桜を楽しんでほしい。

■東尋坊(福井県坂井市)

世界でも3カ所しかないという、「輝石安山岩の柱状節理」で有名。蜂の巣に似た岩、ライオンのような形をした岩、ローソク岩などが見られる。崖上から海を見下ろすのもよし、観光遊覧船に乗って見上げるのもよし。大自然が織り成す芸術を堪能したい。

【東京ウォーカー】

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