3月14日(土)に北陸新幹線が開業したことを記念し、日本郵便は3月13日(金)からオリジナル フレーム切手セット「WELCOME TO NAGANO 北陸新幹線 長野-金沢間開業記念」と「信濃路の旅 北陸新幹線 長野-金沢間開業記念」(1セット1800円)の販売をスタートした。
「WELCOME TO NAGANO 北陸新幹線 長野-金沢間開業記念」は北陸新幹線E7系を、「信濃路の旅 北陸新幹線 長野-金沢間開業記念」は長野新幹線E2系と北陸新幹線E7系を、さまざまなアングルから撮影した写真をあしらった記念切手である。
長野市をはじめとする計108カ所の郵便局で、各1050部を販売。発売前から予定数に達する勢いを見せた。発売日には、午前中だけであっという間に完売し、予約注文に切り替える郵便局も出たそうだ。
当初の見込みを大きく上回る販売状況となっており、現在、郵便局のネットショップではすでに売り切れ。増刷の可能性もあるとのことだ。
また、全国の郵便局では特殊切手「北陸新幹線(長野・金沢間)開業」(1シート820円)を販売中。
西日本旅客鉄道W7系や東日本旅客鉄道E7系など、鉄道ファンを虜にする歴史ある列車にフィーチャーした切手は必見だ。さらに、富山県の立山連峰や石川県の金沢駅をはじめとした、北陸各県を代表する風景などが描かれている切手も登場。
日本郵便信越支社の総務・広報担当者は「他の記念切手などと比べても、新幹線関連の切手はもともと人気が高いのです」と語る。そこに開業日が重なったため、今回のような売れ行きを記録したと予想される。
今後については「4月から始まる善光寺御開帳で長野県を訪れるお客様に対しても、記念切手を販売していく予定です」とのこと。
北陸新幹線の開業で、さらに注目度が上がった北陸。旅行で訪れた際は、記念切手を土産にしてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】