日本を代表する広東料理店「広東名菜 赤坂離宮(あかさかりきゅう)」のオーナーシェフ譚 彦彬(たん あきひこ)氏が4/12(日)にザ・リッツ・カールトン大阪のレストラン「香桃(シャンタオ)」にて、単独となる特別ディナー(ガラディナー)を開催することが決まった。限りなく本場に近い広東料理にこだわりつつ、日本人の味覚にあう穏やかで体に優しい味わいと美しい盛り付けが持ち味の譚シェフ。今回は「燕の巣 泉州活渡り蟹あんかけ」「和歌山県産鮑ステーキ オイスターソース 青菜を添えて」「近江牛 彩り野菜の炒めブラックペッパーソース」など、主に関西各地から厳選した食材に着目して作り上げる渾身のメニューが堪能できる。
今回のイベントに対して譚シェフは、「私がこだわってきた、限りなく本場に近い広東料理は、食材が命です。今回は素晴らしい関西の料理に出会い、それを自分の腕で素材の魅力を引き出すことをとても楽しみにしています」と語る。ちなみに、ザ・リッツ・カールトン大阪の「香桃」料理長・和栗邦彦氏と譚シェフは1983年京王プラザホテル「南園」以来の師弟関係でもある。今回のガラディナーでも和栗料理長が一部の料理を担当するなど、長きに渡る師弟関係による美食のコラボレーションにも注目したい。大阪で譚シェフの味が楽しめるというプレミアムな機会、ぜひ足を運んでみたい(要予約)。
【文=関西ウォーカー編集部】