北陸新幹線開業で近くなった金沢。アートが盛んな金沢の街には、「食べるのがもったいない!」と思わず叫んでしまいそうになるクリエイティブな和菓子がたくさんある。
そこで今回は、彩り鮮やかな“ビジュアル系和菓子”を紹介!金沢の印象がちょっと変わるかも!?
■豆半「寒氷」(300円/9個入り)
全国的にも名高い上生菓子の専門店、吉はしのセカンドラインとして立ち上げられた和菓子ブランド。
ここでは、どら焼きや桜餅といった、定番の和菓子を予約なしで店頭購入できる。ちょっとした手土産が必要なときに利用したい店だ。
そんな同店で購入できる、寒天と砂糖を煮詰めて固めた、伝統的な干菓子「寒氷」は、カラフルな色合いで愛らしさ満点!しっとりとした口触りがクセになる。
■金澤 福うさぎ「銘菓 福うさぎ」(972円/6個入り)
どこかほっこりする見た目の和菓子がずらりと並ぶ金澤 福うさぎ。地元の素材をふんだんに使った色とりどりの菓子は金沢女子からの支持も厚い。
同店で注目したいのは、キュートなうさぎ形の蒸し饅頭「銘菓 福うさぎ」。五郎島金時などの名産品を素材とした餡を、ふっくらとした生地で包み込んである。
■菓匠 高木屋「紙ふうせん」(648円/9個入り)
原材料にこだわり、素材のおいしさを生かした菓子作りを続ける、大正14年(1925年)創業の老舗和菓子店、菓匠 高木屋。
最近では和菓子に洋の素材を取り入れた、新しい商品の開発にも力を入れているそうだ。
色とりどりの丸最中の中に小さな錦玉を入れた「紙ふうせん」は、乙女心をくすぐるビジュアル!赤はぶどう、白はレモン、緑は白ワインと3つの味が楽しめる。
■茶菓工房たろう 鬼川店「もりの音」(972円/48粒入り)
長町武家屋敷跡にあるモダンな和菓子店、茶菓工房たろうでは、羊羹などの商品を一つから購入できる。
また、店内奥にあるカフェからは、「長町武家屋敷跡 野村家」の庭園を眺められる。
良質な寒天を丁寧に乾燥させた粒菓子「もりの音」は、自然素材の優しい色合いが特徴。カリッとした食感と柔らかな弾力を楽しみたい。
その他、“食の街”ともいわれる金沢には、金箔を貼った豪華なカステラや、カカオや白カカオを使ったモダンな羊羹など、かわいくておいしい、ビジュアル系和菓子がいっぱい!女性への土産にもおすすめしたい。【東京ウォーカー/記事提供=ウォーカームック「金沢女子旅」】
※記事の内容は、ウォーカームック「金沢女子旅」から一部抜粋、再構成したものです