【姫路城ウォーカー通信2】鈴木亮平が姫路城に潜入!

関西ウォーカー

絶賛発売中の「姫路城ウォーカー」より見どころを紹介していく姫路城ウォーカー通信。第2回目は3/27(金)にグランドオープンする姫路城大天守へひと足先に潜入した、俳優・鈴木亮平さんのインタビュー。

世界遺産検定1級の保持者としても知られる鈴木さん。「城は攻め手の気持ちになって見ると楽しい!」と語る彼が、新しくなった姫路城を巡った感想を語ってくれた。

「姫路城には何度か来たことがあって、子どものころにも来ましたし、最後に来たのはハタチくらいだったかな…。でも今ほどは(歴史や建築物に)興味を持っていなくて。年齢を重ねてから見たら、新しい発見とか、自分の中でも興味が湧くところが多くなっていて、感動する箇所が増えましたね。細かいところまで見てしまうし、想像力が豊かになる感じ。『どういうふうに暮らしてたんだろう?』とか、『こんな感じで座って窓からの景色を見ていたんだな』とか。当時の人の感覚を想像したりして、昔よりもロマンチックな見方ができるようになりました」

戦いのために作られた砦でありながら、これだけ後世の人の心を揺さぶる姫路城。そこには職人の技術が必要不可欠だと言う。

「戦で生き延びるのに必要な、敵から守るための機能を追求しつつ、でもそこに美的なものも入れ込んでいる。機能を踏まえたうえでの美しさを、今回新たに感じました。木であるからこその複雑な建築技術とか、職人さんの細かさとか見えたりして。まず、これだけのものを木で支えるというね。そういうディテールまで見ていくと、さらに楽しめますよ」

さらに姫路城をはじめとした世界遺産を巡る際のコツまで教えてくれた。

「大切なのは想像力。そこにいたはずの誰かの気持ちになってみることじゃないですかね。城主でもいいし、お姫さまでもいいし、城の職人でもいいですけど、誰かの気持ちになって想像して、脳内タイムスリップしてみるとすごく楽しい。僕は今日、攻め手としていろいろ想像してました。実際攻め方を考えてみたんですけど、まず正攻法では攻め込めないですね。ココを落とす自信はないです(笑)」

「姫路城ウォーカー」ではこのほかにも、鈴木さんおすすめの姫路城の3つの見どころや、彼の地元である兵庫県への想いも語ってくれているので、ぜひチェックしてほしい。

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