元サッカー日本代表の前園真聖が、ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督が率いるサッカー日本代表への期待を語った。
アルジェリア代表監督として同国をブラジル・ワールドカップのベスト16に導いたハリルホジッチ監督を「対戦相手に応じて戦術を組み立て、システムや選手を効果的に使い分けることのできる経験値の高い監督」と評価。
「南アフリカ大会の時のように守備的だけでも勝てない、ブラジル大会の時のように自分たちの強みだけを出しても強豪国には勝てない、この2大会での反省点を踏まえての人選だと感じます」と、新監督にハリルホジッチ氏が選ばれた理由を推察した。
さらに注目選手には「宇佐美貴史」を指名、「僕自身が攻撃の選手だったので注目しています」とのこと。
「狭い局面でボールを受けて、前を向いて崩せる選手は、もちろん香川(真司)や本田(圭佑)がいますけど、宇佐美選手には決定力もあるので、彼のような選手は必要かなと思いますし、香川や本田のような選手とどう融合していくか、どんなプラスをもたらすかを見てみたいですね」と理由を説明。
3月19日(木)、日本代表のハリルホジッチ監督は3月27日(金)に行われるキリンチャレンジカップ2015(チュニジア代表と対戦)と、3月31日(火)に開催されるJALチャレンジカップ2015(ウズベキスタン代表と対戦)に臨む代表メンバーを発表。ガンバ大阪に所属する宇佐美も31名のメンバーに選ばれている。【東京ウォーカー】