関東学院大学と横浜ウォーカーがコラボレーションした、公開講座「横浜学」。12回目となる今回は、「横浜・黄金町のまちづくり」をテーマとして4月12日(日)に開催する。
横浜開港時期に湧水による給水や水運で横浜発展を支え、関東大震災や空襲による被害や戦後の接収など、歴史的な出来事によって形成されてきた黄金町エリア。現在、黄金町バザールにみられるアートイベントの開催などで市民と行政が連携したまちづくりが行われている黄金町を、これまでの歴史はもちろん、未来に続くまちづくりの可能性も発信する。
当日は、幕末から明治時代の視点で黄金町を語る横浜開港資料館副館長の西川武臣先生のほか、昭和から現在のアートイベント開催の経緯を横浜市立大学国際総合科学部教授の鈴木伸治先生が紹介。さらに、関東学院大学副学長・法学部教授の出石稔先生は、法学や行政の見識からまちづくりの法的な仕組みと横浜市をはじめとする自治体の取り組みについて、わかりやすく説明する。
横浜市中区の初音町、黄金町、日ノ出町からなる黄金町エリアを知ることで、まちづくりに込められた思いを講座で学ぼう!