3月20日(金)から4月5(日)まで、赤坂サカス(東京・赤坂)の芝生広場に「アク育パーク supported by AQUARIUS」がオープン!
親子で体を動かし、子どもをアクティブに育てる「アクティブ育児」(アク育)を促進するための期間限定イベントである。
コカ・コーラ システムがサポートする「Active Healthy Living」の考えに則り、スポーツ飲料ブランドのアクエリアスが、その趣旨に賛同しサポートしていくことを表明。それを具現化する形で、同パークが誕生した。
アクティブ育児アンバサダーに就任した教育評論家の尾木ママによれば、「アク育は、教育学だけではなく、脳科学や心理学などの知見を踏まえた最先端の子育て法だ」とのこと。
「体力と学力には密接な関係があり、全国学力テストで上位にいる県が、全国体力テストでも上位に位置していることからも、その相関関係は明らか」とアク育が学力向上にもつながると力説する。
さらに、近年注目されている「レジリエンス」(折れない心)を育むうえでも有効なのだとか。
「根気、おおらかさ、ユーモア、熱意、柔軟性、忍耐力の6つから成るレジリエンスは、自分一人では鍛えるのはなかなか難しいので、親や周りの人間が気付きを与えることが大切です。体を活発に動かす過程で、レジリエンスは大いに引き出されるはずです」。
これを実現するには、親の意識改革も必要だ。「まずは、子どもにとって一番身近な存在であるママが、アク育に対しての認識を深めてほしいです。親子で一緒に活動をすることで、絆もぐっと深まります」と、小さな子どもを持つ母親へ、尾木ママはエールを送る。
3月21(土)の午後、さっそく同パークを訪れてみると、フラフープや輪投げなどの“アクティブ遊具”で遊ぶ親子連れで大賑わい。そこでは、尾木ママが語ってくれた“親子一緒の活動”が、まさに行われていた。
子どもたちがはしゃぐ声だけではなく、母親たちの楽しそうな声も響きわたり、理想的な「アク育」が見事に実現したといえるだろう。
3人の子どもを連れて、同パークを楽しんでいた母親に感想を聞いたところ、「都心のマンションに住んでいるので、周りを気にせず遊べる場所が少ないんです。こういう取り組みは素晴らしいと思うので、どんどんやってほしいですね」と笑顔で答えてくれた。
また、「アク育パーク supported by AQUARIUS」では、数量限定で「アクエリアス」のサンプリングを実施中。親子一緒に遊んだ後、体の水分バランスを整えられるうれしい配慮だ。
2020年の東京オリンピックへ向けて、スポーツそのものへの関心が高まるなか、アクティブで元気な子どもを育てる「アク育」に今後も注目していきたい。【東京ウォーカー】