緑豊かな庭にあるカフェや、花店の横に並ぶコーヒースタンドなど、グリーンを活かしたコーヒーショップが増えている。
自然との触れ合いが心地良いコーヒーショップを、ピックアップして紹介しよう。
コーヒー激戦区である代々木公園エリアに、2014年10月にオープンした「cafe Garten deborah coffee」(カフェ ガルテン デボラ コーヒー)。
マンションの1階、小さなテラスの奥に入口があり、店内は花と緑や雑貨、コーヒーカウンターが同居する。
注文ごとに豆を挽き、1杯ずつハンドドリップするのが同店の特徴。店長によると、その待ち時間をゆっくり過ごしてもらうために、植物やソファを置いているという。
ぽかぽかの陽射しと緑に包まれて飲むコーヒーに、長居する利用客も多いそうだ。
同じく渋谷区代々木で営業中の「code kurkku cafe」(コードクルックカフェ)は、プラントハンターの西畠清順さんが世界中から集めた植物で溢れる複合施設のコーヒースタンド。
日替わりで、フルーティなシングルオリジンと深煎りブレンドの2種類が楽しめる。
神奈川県・新丸子で営業中の「HanaCAFE nappa69」(ハナカフェ ナッパロクキュー)は、築70年の民家を改装したコーヒーショップ。
店の内外には、元花店の店長がセレクトした多肉植物や花鉢が飾られ、それらを観賞しつつ、ドリップコーヒーを味わえる。
忙しい日常に疲れ気味の人は、居心地の良さに癒されるボタニカルなカフェで、リラックス&コーヒータイムを満喫してほしい。【東京ウォーカー】