初代!粉もんプリンセス誕生! 三戸なつめが就任

関西ウォーカー

3/28(土)、心斎橋・アメリカ村の三角公園で「初代!粉もんプリンセス」の任命式が行われ、三戸なつめさんが初代粉もんプリンセスに任命された。

これは日本コナモン協会が任命するもので、粉もんプリンセスは道頓堀開削400年になる今年、協会が開催したり、参加したりするイベントに登場し、粉もんの魅力をおいしさだけにとどまらず歴史や文化的意味まで踏まえてアピールしていく。

三戸なつめさんは「青文字系」といわれる多数の雑誌の読者アンケートで好きな読者モデルNo.1にも選ばれ、同世代の女性から多くの支持を集めている。また、奈良県出身で粉もんにも縁が深く、自宅にもたこ焼き器があったとか。

日本コナモン協会の熊谷真菜会長は「道頓堀開削400年の歴史はダシの歴史でもある。北前船で北海道に昆布を買い付けに行き、ダシ文化が花開いて大阪から京都、江戸に伝わっていった。きつねうどんもたこ焼きもお好み焼きも粉もんはダシあってこそ。これが『だしツッコミ』。なつめちゃんには十分それをみなさんに伝えてほしい」と任務を課した。

熊谷会長から粉もんについて学んだという三戸さんは「お好み焼きって昔はデートの時に食べられていて、だから『お好み焼き』って呼ばれるようになったんですって。それ以前は『洋食焼き』っていわれてたんですよ」とさっそく知識を披露。「初代プリンセスというのにめちゃくちゃそそられます。がんばります!」と意欲を見せていた。

【取材・文=鳴川和代】

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