1日40万人以上が乗り降りするJR大阪駅直結のファッションビル「LUCUA」の隣に、新しい商業施設「LUCUA 1100(ルクアイーレ)」が4/2(木)にグランドオープンする。専門店の「セン(1000)」と百貨店の「ヒャク(100)」を掛け合わせた施設名通り、西日本初上陸のカフェのほか、関西初のショップなど、個性あふれる150の専門店と8つのイセタンショップが集結。店舗の構成は、全国初出店が28店、西日本初出店が33店、関西初出店が10店、大阪初出店が11店とフレッシュな店舗ばかり。夜遅くまで営業するグルメ街などもあり、LUCUAと合わせると国内最大級の駅型商業スポットになる。オープンに先駆けて、内覧会に参加した関西ウォーカー編集部が、この最新施設をいち早くレポート!
まずは2F入口からすぐの「マックス ブレナー チョコレートバー」。東京・表参道で連日行列が絶えないイスラエル発のチョコレートショップ。世界的にも人気を集める話題店は、“チョコレートエンターテインメント”を提案するチョコのテーマパークで、ピザやワッフルなどバラエティ豊かなメニューをそろえる。こちらでは、人気のチョコレートがセットになったオープニングギフトセットが飛ぶように売れていく! カフェでは、やはりチョコレートチャンクピザに注文が殺到。西日本初出店とあって、オープン後も混雑間違いなしだ。
B1の「サラべス」はニューヨークで1981年に創業した名レストラン。エッグベネディクトやフレンチトーストなどの朝食メニューのヘルシー&リッチな味わいから“NYの朝食の女王”と称されている。こちらでは、定番のエッグベネディクトとフレンチトーストに注文が殺到していたが、注目すべきは大阪店限定メニューの「スピナッチゴートチーズオムレツ」。“幻のオムレツ”と呼ばれ、並んででも食べる価値あり!ニューヨークにある本店のような白を基調とした清潔感あふれる店内で、優雅なひと時を過ごしたいと、多くの人が足を運ぶはず。
「炭火牛たん 東山」は、名物の牛たんと仙台牛の専門店。昔ながらの製法で熟成させた厚切りの牛たんは、うま味を閉じ込めて炭火でいっきに焼き上げるのがこだわり。肉汁たっぷりでまろやかな風味を思う存分楽しみたい。さらに、柔らかくなるまでじっくりと煮込んだ東山名物のゆで牛たんなど、オリジナルメニューも要チェック。
ほかにも、梅田初の「フライングタイガーコペンハーゲン」や「FOREVER21」は広い店内にリーズナブルなアイテムが盛りだくさんで女子必見。幅広い層に対応できる品ぞろえを意識しているそう。フレンチおでんで話題の「赤白(こうはく)」や行列のできるカレー店・旧ヤム邸の姉妹店「旧ヤム鐡道」などが並ぶB1のバルチカも、じわじわと人気が出そうな予感!
またグランドオープン以降にも2つの注目店が登場。4/27(月)には、「ウルフギャング・ステーキハウス by ウルフギャング・ズウィナー」がオープン。ニューヨークで創業した大人気のステーキハウスで、最上級USビーフをドライエイジングしてから焼き上げる極上のステーキが味わえる。アメリカで8店舗展開され、14年に東京に初上陸するやいなや、爆発的に人気を集めている。5/8(金)には、「梅田 蔦谷書店」も登場。様々なカルチャーをミックスし、心地よい空間が人気のブック&カフェ「代官山 蔦屋書店」を源流とした、ライフスタイル提案の場を西日本に初出店。代官山 蔦屋書店を手がけたクライン・ダイサム・アーキテクツによる空間にも注目だ。
間違いなく、2015年上半期の注目度No.1の新名所となるLUCUA 1100。希少性のある店舗展開なので、関西はもちろん、全国から観光客が訪れることになるはずだ。
【関西ウォーカー編集部】