【創刊25周年】総編集長・玉置泰紀が語る「ウォーカーのこれから」

東京ウォーカー

株式会社KADOKAWA(本社=東京都千代田区、代表取締役社長=松原眞樹)発刊のエリア情報誌「東京ウォーカー」が、2015年3月31日(火)発売号で創刊25周年を迎えた。

1990年に“遊びの天才週刊誌”というキャッチコピーを掲げ、「週刊トウキョー・ウォーカー・ジパング」が創刊。

映画、イベント、コンサートをはじめとしたエンターテインメント情報を網羅し、「お花見」「花火」「紅葉」などの季節特集や、「食べ放題」「焼肉」「ラーメン」といったグルメ特集を次々に展開していった。

これまでにない“編集者が独自に提案する”おでかけ情報が支持され、20代を中心に読者が激増。

1994年には「関西ウォーカー」が創刊。その後も「東海ウォーカー」(1996年)、「九州ウォーカー」(1997年 ※現在は「福岡ウォーカー」)など、地域密着型のエリア情報誌として規模を拡大。現在は、国内8エリア(東京・関西・東海・九州・横浜・千葉・埼玉・北海道)で刊行している。

30周年、40周年、50周年…、ウォーカーシリーズが今後も成長していくために必要なものは?

「関西ウォーカー」や「東海ウォーカー」の編集長を歴任し、4月1日(水)にウォーカー総編集長に就任した“Mr.ウォーカー”玉置泰紀が語る「ウォーカーのこれから」をお届け!

■マルチデバイスで、「街」を可視化します!

創刊25周年を迎えるウォーカーシリーズは、総合的な都市情報誌の先駆けとして走ってきました。

そして現在は、雑誌、WEB、SNS、リアルイベント、ノベルティ、他企業とのコラボなど、マルチデバイスを完全搭載し、一気通貫で連動した表現が可能になりました!

今後は、これらのデバイスを総動員して、「街」を立体的に表現していきます。4月から新設したウォーカー・デジタル編集部を軸に、新世代の都市情報をマルチに発信していきます。

■編集者の顔が見えるメディアを目指します!

東京ウォーカーの創刊以来、東京・横浜・東海・関西・福岡をはじめ、ウォーカーは地域の人々と密接な関係を持ってきました。

今後は、これまで以上に“地元との結びつき”を意識して、顔の見える編集者が情報をお届けします。

地元のテレビ局やラジオ局と組んだコラボ企画もより積極的に展開し、「この人が京都を薦めるから」「この人が山登りを紹介しているから」など、誰が作っているのかを明確にすることで、情報の信頼度を高めていきます。

■2020年の東京オリンピックに向けて、外国人旅行者の行動を支援する施策を実行します!

現在刊行中の「台北ウォーカー」の別冊付録「Japan Walker」や「香港ウォーカー」では、ウォーカー各誌の情報をベースに、現地に向けた日本の最新の観光情報を作成しています。

反響は大きく、こういった日本の情報が外国人旅行者に必要とされていることを実感しています。

今後は、WEBサイトのコンテンツをさらに拡充していき、国内と現地の両方をシームレスにつないだ、全く新しいインバウンド・アウトバウンドのメディアになります!

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