近年、アニメの“聖地”として注目を集める埼玉県。自治体がアニメを活用した地域振興に取り組んでいることもあり、作品のモチーフとなった名所が各地に点在している。
今回は、川越市が舞台のアニメ「神様はじめました◎」の“聖地”を紹介!作品に登場するスポットを巡り、憧れの世界に浸ってみては?
■菓子屋横丁
あめ菓子やカルメ焼きなど、昔懐かしい菓子を販売する菓子屋、駄菓子屋が軒を連ねる商店街。
威勢のいい呼び込みの声や、素朴で温かい街並みが古きよき時代を感じさせる。アニメでは“あやかしの世界”として登場。
■川越城富士見櫓跡
川越城本丸御殿の南に位置する櫓跡(やぐらあと)。かつて櫓は高さ約12mあり、川越城内で最も高い建物であったため、その名のとおり富士山を臨めたといわれているが、現在は土塁だけが残っている。
アニメでは主人公・桃園奈々生が神様を務める「ミカゲ社」のビジュアルのモデルに。
■林屋 川越店
鮮度のいい川魚料理を楽しめる一軒。本店のメニューに加え、川越店では「子鮎の南蛮漬け」(620円)をオリジナルメニューとして提供し、お酒によく合うと評判だ。作中では店の外観が、主人公が通う甘味処のモデルになっている。
■菓匠右門 一番街店
名産品であるサツマイモを使用した和菓子が人気の店。なかでも、サツマイモとヤマイモをもちもちの生地で包んだ「いも恋」(180円)は、川越銘菓として知られている。作中では、奈々生が手みやげとしてもらうシーンも。
埼玉県にはこの他にも、ご当地アニメの“聖地”がたくさん!「ローリング☆ガールズ」は所沢市、「ヤマノススメ」は飯能市が舞台になっているので、ファンはぜひ足を運んでほしい。【東京ウォーカー/記事提供=ウォーカームック「埼玉ウォーカー 2015 春・GW」】
※記事の内容は、ウォーカームック「埼玉ウォーカー 2015 春・GW」から一部抜粋、再構成したものです