GWはマレーシアへトリップ!地元フードを食べ尽くそう

東京ウォーカー(全国版)

世界トップ10に入る観光地(世界観光機関調べ)として人気を誇るマレーシア。

世界遺産や豊かな自然はもちろん、多民族国家が育んだグルメ大国としても知られており、バラエティ豊かな“食”を求めて訪れる人も多い。

そこで今回は、地元の人がこよなく愛するマレーシアの名物料理を紹介しよう。

マレーシアの4大グルメといえば、マレー、中国、インド系の3つの民族の料理と、マレーと中国をミックスしたニョニャ料理で、日本ではあまり知られていないメニューが多い。

なかでも、マレーシア料理は、ココナッツや唐辛子、レモングラスなどのスパイスを使うのが特徴で、国民食の「ナシレマ」をはじめ、「ミー」や「ラクサ」といった麺料理はどれも日本人好み。

ちなみに「ナシレマ」は、ココナッツミルクで炊いたご飯に、小魚のフライやサンバル(辛味調味料)などを添えたマレーシアの代表的な朝食メニューだ。

「ミー」は麺料理のことで、ココナッツミルクをたっぷりと入れて作るカレー味の「カリー・ミー」や、エビでダシをとった「プロウン・ミー」が代表的。厚揚げとライムが添えてある店が多い。

マレーシア名物のホワイトコーヒーと好相性の「カヤトースト」は、朝食の他、コーヒーブレイクにもぴったりのメニュー。薄めのトーストを香ばしく焼き上げ、ココナッツミルクと卵黄で作った「カヤジャム」をサンドしてある。

その他、現地には、骨付きの豚肉を漢方素材や野菜と一緒に煮込んだ中華系のスタミナ鍋「肉骨茶(バクテー)」や、チリソースを付けて味わうマレーシア風のよせ鍋「スチームボート」など、体を温めてくれる料理も充実している。

また、世界遺産の町、マラッカでは、エッグタルトやチキンライスボール、カラフルなニョニャ菓子なども必食だ!

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