東京・上野にある東京都美術館で「大英博物館展-100のモノが語る世界の歴史」が、4月18日(土)から6月28日(日)まで開催されている。
イギリス・ロンドンにある大英博物館には、人類の歩みを物語る約700万点の文化遺産が所蔵されている。
その膨大なコレクションから選び出された100点の作品を通じて、200万年前から現代に至る、人類の歴史を読み解こうという試みだ。
同展の広報サポーターを務める田中麗奈が、4月17日(金)に行われた取材会に出席した。
「美術館へは車を走らせて1人で行く」と話すほど美術品が好きな田中。ひと足先に展示を見た感想を「作品がゆとりを持って展示されていて、見やすかったです。集中して見られるので、一つ一つの作品に思いを馳せられる、非常にいい空間でした」と興奮交じりに話した。
おすすめの作品を聞かれると、「ヘブライ語が書かれたアストロラーベです。懐中時計のような形をしていて、天体観測や計算、星占いもできる現代のスマホ的存在です」とすぐに答え、気に入っている様子が伝わってきた。
最後に田中は「作品を見るだけで勉強になります。現代に通じる思いや知恵、生きる術を教えてくれる素晴らしい展覧会です。時空を超えて世界を巡ることができる大英博物館展に、ぜひ足を運んでください」と広報サポーターとして、しっかりアピールした。【東京ウォーカー】