体験型テーマパークのノーザンホースパークが4月23日(木)から、夏の営業をスタートする。
北海道の雄大な自然をバックに、サラブレッドをはじめ様々な馬と触れ合える。
同園は“馬と大地と、人との絆”をテーマに、1989年北海道苫小牧市に誕生。敷地面積が約5万平方メートルと馬のテーマパークとしては国内最大級の規模を誇る。
園内には12種類、約80頭の馬が暮らしており、美しく、かわいらしい姿を見るために、国内外から年間30万人を超す人々が訪れている。
人気の秘密は、馬と様々な形で触れ合えるアクティビティにある。
「厩舎見学」をはじめ、スタッフがひく馬に乗ってコースを回る「観光ひき馬」(900円)や、「観光馬車」(大人600円、子供300円)、そしてポニーのかわいい演技が見られる「ポニーショー」などを通して、1日中馬たちと過ごすことができる。
この他、同園では北海道産の食材をふんだんに使った食事も楽しみのひとつ。
道産食材を生かした本格的な洋食が味わえるレストラン「ザ キッチン K's Garden」では、北海道安平町早来(あびらちょうはやきた)の“幻の黒毛和牛”と呼ばれる「はやきた鈴木牛」や、とうもろこしを主とした飼料で育てた湧別産「北の美味牛」、近郊の契約農家から仕入れた旬の野菜などを使ったメニューでもてなしてくれる。
また、道内最大級のバーベキュー施設「バックヤードグリル」では、契約の近郊農家による新鮮野菜など、厳選された北海道の味覚をバイキング形式で思う存分味わえる。
北海道民の憩いの公園ともいえるノーザンホースパーク。新千歳空港からは専用シャトルバスで15分とアクセスも良いため、北海道を訪れた際の観光にもおすすめ。広大な自然と馬たちに癒される、そんなのんびりとした一日を過ごしてみてはいかがだろうか。【北海道ウォーカー】