GWはえこりん村で子ヒツジの飼育体験をしよう!

北海道ウォーカー

北海道恵庭市のえこりん村「銀河庭園&みどりの牧場」では4月25日(土)から、夏の営業である“グリーンシーズン”がスタートした。

えこりん村は、札幌市近郊にある「食」「農業」「環境」「文化」を楽しむテーマパーク。

10万平方メートル(札幌ドーム約2個分)の広大な敷地に30のテーマガーデンが並ぶ「銀河庭園」、ヒツジやヤギなどに会える「みどりの牧場」、レストランなどで構成されている。自然や動物と触れ合いながら、遊びの中で環境への意識を高められる施設だ。

同施設では、ゴールデンウィーク中、様々なイベントが用意されている。

注目したいのが、4月29日(水)から5月6日(水)までの朝と夕に行われる、体験プログラム「飼育員になる!子ひつじ飼育体験」。

これは、今年3月に生まれたヒツジ、最大30頭分のミルク作りや給餌の準備、畜舎から展示エリアまでの引率など、飼育員の仕事の一部を体験できるというもの。同施設では、今年初の試みとなる。

この貴重かつ責任重大な“お仕事”、対象は小学3年生(身長130cm以上)から大人までで、もちろん家族でも、大人だけでの参加も可能だ(体験料1人500円、希望日の3日前までにえこりん村サポートセンターまで電話予約が必要、参加資格、詳細はホームページで確認)。

この他、羊舎へ親子のヒツジに会いに行くファームツアーもおすすめ。子ヒツジは、生後3カ月で離乳期に入り母親とは別々に過ごすため、親子一緒にいる姿を見られる期間が短いからだ。

トラクターが引く客車に乗って放牧地を抜け、羊舎にいるヒツジの元へ行くこのプログラム。もしかしたら天気のいい日は、親子での放牧シーンが見られるかも。連休中は最大12便が運航されるので、この時期ならではの和やかな光景を楽しんではいかがだろうか。

また、連休中は、未年に生まれた子ヒツジに会える「子ひつじワッチ」、サマーカット前のアルパカを間近で見られる「アルパカタッチ」などが行われる。札幌駅から約24分、新千歳空港から約13分のJR恵庭駅からは無料送迎バスもあり。普段はなかなかお目にかかれない、かわいい動物たちに会いに行こう。【北海道ウォーカー】

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