“未来の食材”として近年注目を集めるミドリムシ(学名:ユーグレナ)。といっても虫ではなく、体長が約0.05mmの微生物。
5億年以上前に誕生したといわれている藻の一種で、人間に必要な59種類もの栄養素が含まれており、“奇跡の自然食材”として話題になっている。
東京大学発のバイオベンチャー企業は、東京・自由が丘の街とコラボレーションし、このミドリムシを使用したカレーを開発。タイ料理店、クルン・サイアム×アティック×で「アボカドとユーグレナの栄養たっぷりグリーンカレー」(1240円)を提供する。
まろやかな辛さが後を引くこのカレーは、アボカドもたっぷり入っていて美肌効果も抜群。今ではこれをお目当てにわざわざ来店する人がいるというほど、人気定番メニューとなっている。【東京ウォーカー】