5月中旬から下旬にかけて、道内では花のまつりが続々開催される。ここで、編集部おすすめのスポットを紹介しよう。
まずは5/24(日)に開催される「たきかわ菜の花まつり」。滝川の菜の花は全国一の作付面積(札幌ドーム約40個分の広さ)を誇っており、観賞用だけでなく、菜種油やドレッシングなど、食用としても楽しませてくれる一石二鳥の花なのだ。会場では使用済み菜種油を燃料に使用したトラクターの試乗(無料)や、天ぷらの試食、ラーメン(価格未定)、ドレッシング(500円)と、菜の花を使ったメニューが勢ぞろいする。
同じく5/24(日)に開催される「たんぽぽフェスティバル」では、一面に咲くタンポポを眺めながら、春の訪れを楽しめる。会場では、むかわ町の特産物であるししゃもの販売(時価)やむかわ産もち米を使用したもちまきを実施(14:45〜)。また、特別ゲストとして、携帯電話のCMでお父さん役を演じる白い犬、カイ君も登場(時間未定)する。ほか、直径5mものジャンボ鍋を使った豚汁の無料配布を予定している。
5/17(日)に開催される「すながわ緑と花の祭典」では、マリーゴールド・ベゴニア・ペチュニアのセット、もしくはあじさいの花の苗を無料配布。雨天時は砂川市地域交流センター(砂川市東3北2)で実施する。
同じく5/17(日)に開催されるのが「恵山つつじまつり」。およそ60万本ものエゾヤマツツジやサラサドウダンツツジなど、花々の美しさを楽しめるだけでなく、特産の根ボッケや殻付きムラサキウニ、ババガレイなど海産物の即売会もある。【北海道ウォーカー/出村聖子】