東京ビッグサイトで5/7(木)〜5/9(土)まで開催されている日本最大の手づくりホビーフェア「日本ホビーショー」。会場では、今年で19回目を迎える日本ホビー協会主催の「ホビー大賞」の作品も展示されている。
最高賞である文部科学大臣賞を受賞した作品は、なんと小学生の作品。「町田市立鶴川第二小学校ハンドメイドクラブ」の「フェルド・アニマル・キュービック」だった。クラブ児童37名とボランティアの保護者、担当教員が1人ずつ制作した羊毛フェルトの動物たちを集合させ、1つの作品に仕上げている。
ほかにも、70歳代から創作活動を始めた井上百合子さんの透明アクリルを使った作品「お台場へ行こう」がグランプリ、準グランプリは白糸威鎧を素材から仕上げた西山敦之さんの「復元模写白糸威鎧」を受賞した。アイディア賞では使用済みの割り箸で作った「リサイクル古都」など、5つの作品が並んだ。
子供からお年寄りまで幅広い層から支持を集める奥深いホビーの世界。ホビーショーは、入賞作品を見たり、会場を回りながら自分の趣味の世界を見つけるためにぴったりかも。【東京ウォーカー】