【レポート】高石工場夜景ツアーで幻想的な光景を撮影!

関西ウォーカー

5月9日、高石商工会議所と関西ウォーカーのコラボ企画で、毎年大好評の「高石工場夜景ツアー」が行われた。関西ウォーカーなどで募集した40名の参加者とともに、工場夜景ファンの聖地とも言える「堺泉北臨海工業地帯」の夜景を楽しんできた!

集合はレトロな駅舎がかわいい南海高師浜駅。三脚や一眼レフを持った本格的な装いの人から、若い女の子のグループまで、大阪、兵庫、京都など関西各地から参加者が集まった。

バスに乗り込み、まずは高石市立総合保健センターへ。写真集「工場ディスカバリーZ」や工場の写真展も大好評のカメラマン・小林哲朗さんから、工場夜景をカッコ良く撮る方法を教えてもらえるのもこのツアーの魅力の一つ。工場夜景の魅力やカメラの設定、撮影テクニックなど、たっぷり1時間レクチャーを受けた後、いざ、撮影スポットへ!

最初に訪れたのは、通常は入ることができない日鐵住金建材(株)内の「津波避難タワー」。ちょうど夕暮れの時間で、オレンジ色に染まる工場をパシャリ。工業地帯の中央に位置する絶好の撮影スポットとあって、参加者みんな、撮影に熱が入ったのか、時間ギリギリまでカメラをかまえていた。

次に訪れたのは、小林カメラマンおすすめの一般道から見ることのできる、工場夜景スポット。鉄骨や配管が入り組んだ巨大なプラントが間近にそびえ、迫力満点! 筆者も、レクチャーを思いだしつつ、スマートフォンで撮影。今までにないほど綺麗に撮影することができた!

そして、高速道路から工場夜景を眺めつつ、最後のスポットへ。こちらも一般道から眺めることができるスポットで、視界を遮るように植えられた木々の間にぽっかりと景色がぬける場所がり、鉄骨と白い光が幻想的に広がっていた。実は、広い堺泉北臨海工業地帯のなかで、一般の人が立ち入ることができるのは、ほんのわずかなんだとか。貴重な撮影スポットを教えてもらえるのも、うれしいポイント。筆者もお気に入りの写真が撮影できて、大満足なツアーだった。

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

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