18:00から入場可能となる、ベイサイドエリア夜間割引入場券。10:00〜22:00の普通入場券が大人2400円なのに比べ、こちらはなんと半額の1200円! ただし、使用時間は4時間と若干短い感じ。はたしてこのチケットはお得なのか? それを確かめに、馬車道駅18:00待ち合わせという設定で回ってみました! しかし「雨」という伏兵に、思いがけず痛い目に…。
夜間割引入場券で3つの有料エリアを回る際に、おさえておきたいポイントは3つ。<1>はじまりの森エリア内、ラ・マシンの上演は19:00からのワンチャンスのみ。<2>NISSANエリア内、スーパーハイビジョンシアターの最終上映時間は21:30。<3>トゥモローパークエリア内、アースバルーン「HOME」上映時間は19:25、20:00、20:35、21:10からの各5分。縛りが厳しい順番に並べてみました。各アトラクションの開催時間などの諸情報は、はじまりの森入口に掲示してあるので、初めて足を運ぶ人は、やはりここから見学するのがオススメ。つまり18:00〜はじまりの森に入って、最終的に21:30までにNISSANエリアに到着できればOK。順路としては、はじまりの森→行列などの待ち時間が発生していないようであれば、トゥモローパークへ行く途中で通過する赤レンガ会場(無料エリア)に立ち寄り→トゥモローパーク→NISSAN Y150ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアターというルートを記者は推奨します。さて、結果はいかに。
GW連休明けとなった5/7(木)。昨日から引き続き、雨が振ったり止んだりのお天気。はじまりの森に着いた18:10ごろはちょうど雨が止んでいたのですが、掲示板の前に人だかり。「ENEOSラ・マシン 悪コンディションのため、19:00の上演は中止させて頂きます。何卒ご了承ください」。がーん! 自分を慰めるために、黒船レストラン「チャイナタウンデリ」(※8月中旬にて閉店いたしました)にて、フカヒレ姿煮ラーメン2000円の次に高い「開国セット」をオーダー。今日の点心+チャーシュー+生ビール=1500円。「今日の点心」、この日はシュウマイorニラまんじゅうがチョイスできました。シュウマイの湯気を顔に当てながらあたりを見回すと、ラ・マシンショックもありさすがにお客さんの数は少ないものの、平日お昼(前回訪れた時の模様は【開国博通信Vol.3】にて報告)と異なり、カップル率がぐっと増加。
ほかアトラクションを見回って滞在1時間半の後、赤レンガ会場(広場)に移動。公式記念品ショップを探検してからワールドマーケットへ。お客さんの数が少ないと、商品の説明をじっくり聞くことができます。お出かけの日が雨だった…というのも、悪くはありません。ここで約30分。
トゥモローパークに着いたのは20:05ごろ。夜間割引入場券使用の時間帯だと、トゥモローパークステージでのアトラクションはすべて終了済み(5/7時点)です。「BATON」が20:10からのスタートなので、すんなりとシアター入り。20分の上映を見終えて外に出ると「あと5分ほどで『アースバルーン【HOME】』の上演が始まります」とのアナウンス。「BATON」は上映回数が多いので、夜間に4回しか行われないアースバルーンの上演時間を優先させるのが吉。20:35の回を見ることができました。こちらの最終上映は21:10ですが、次の目的地NISSANエリア内スーパーハイビジョンシアターの最終上映時間が21:30。エリア間の移動が徒歩3分ほどかかることや、「もし行列ができていたら…」「もしトイレに行きたくなったら…」などの可能性を考えると、記者としては20:35の回をオススメしておきます。
夜景をキョロキョロ見ながら歩き、最後となった「NISSAN」エリアには20:50入り。建物内のトイレは基本的にスタッフさん用なので、一度入るとプログラムが終わるまでの約40分(+行列ができていた場合の待ち時間)の間、用を足すチャンスがなくなります。敷地を入って左手すぐのところにあるトイレ棟に立ち寄っておきましょう。スーパーハイビジョンシアターの上映時間はやや不定期。人の集まり具合にも多少左右されるようですが、行列ができていないのなら待っても10分程度なので、展示物など見ながらスタートを待ちます。コトバパークを見終えて全行程が終了したのは21:30。ラ・マシン上演中止だったとはいえ、18:00スタートでも回れます、回りきれちゃいます(行列がないと仮定した場合)。そぼ降る雨の肌寒い夜となりましたが、スタッフの皆さんが傘もささずに雨具を着用して、笑顔でお仕事していたのが非常に印象的でした。ここでお礼の言葉を述べつつ、近日中に夜コース、リベンジします!【横浜ウォーカー】