五月病対策は男女に差 “ひきこもる”男と“運動する”女

東京ウォーカー

GWも終わり、日常生活のリズムも戻りつつあるこの時期に陥りやすいのが、いわゆる“五月病”。「なんとなくやる気がでない」、「元気がでない」そんな症状が出たとき、あなたならどうしますか? ゲームや書籍などのリサイクルショップ「エンターキング」が749名を対象に行ったアンケートでは、男女の五月病対策が、真逆の傾向になるという興味深い結果がでた。

男性は10代こそ「運動する」(22.3%)ことでリフレッシュをはかる人が多いが、年齢を重ねるごとに縮小し、30代では11.5%に。「ドライブに出かける」などのアクティブな気分転換も減り、30代では「飲食」や「趣味」などに走る傾向がでた。

一方で女性は、年を重ねるごとに「運動する」「ドライブに出かける」が増加し、40代以上の女性では「運動する」が23.1%、「ドライブに出かける」は7.7%という結果に。これまで家にこもりがちだった女性が外に出ることで沈みがちな気分を回復させ、逆に外で働く男性は家でゆっくり自分のことをして過ごす傾向にあるようだ。

アンケートの中で、全体の55%が五月病と感じたことがあると答えるなど、もはや“国民病”ともいえそうな五月病。「ひきこもる」も「運動する」も、自分に合った対策で、早く元気になりたいものだ。【東京ウォーカー】

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