動物をかたどったユニークな手作りパン店

東京ウォーカー

北区、板橋区をまたいで位置する、埼京線の都内最北駅、浮間舟渡。駅から10分ほど歩いたところにある浮間かにパンは、赤い看板が目を引く地元で人気のベーカリーで、国産小麦を使用し長時間熟成させた、もっちりとした食感の生地が特徴だ。

かに(カスタード)、サル(チョコとバナナの2色)各160円など、生き物をかたどったユニークなパンが評判で、イチオシは店名にもなっているかにパン。

自家製カスタードクリームの自然な甘味とカリふわな生地が絶妙な味わいだ。また、動物シリーズのほかに、ポテトピザ150円、こしあんロール、ミルクレーズンロール各130円など、スタンダードなタイプのパンも食べごたえがある。

「浮間舟渡はお客様とお店の人が気軽に声をかけあうフレンドリーな街。そこで、お客様にもっと楽しい気持ちを提供しようと、面白いパンを作りました」と話すのは店長の柳川陽介さん。お客様を楽しませたいという思いは「一般家庭のインテリアを参考にした」という内装にも込められており、店舗というより家庭のダイニングのような寛ぎ感に満ちている。親しい人の家を訪ねるような気持ちで、ユニークなパンを買いに行ってみよう。【東京ウォーカー】

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