フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月11日、「up!(アップ!)」の新型を販売した。同車種は2012年10月の発売以降、“最も小さなフォルクスワーゲン”として人気を博してきたスモールカー。
今回の仕様変更では、全グレードのエンジンにフォルクスワーゲンが誇る環境技術の一つ「BlueMotion Technology(ブルーモーションテクノロジー)」を標準装備した。
この技術は、「スタート・ストップシステム」と「ブレーキエネルギー回生システム」の統一ブランドのこと。エンジンのアイドリングをストップさせて余分な燃料消費を抑え、走行中に失われるエネルギーを効率的に回収することで、25.9km/L(JC08モード)とフォルクスワーゲン過去最高の低燃費を実現した。
「シティエマージェンシーブレーキ」などの先進安全装備もこれまで通り搭載しており、快適なドライブライフを約束してくれるだろう。
また、ボディーカラーにホットオレンジメタリックとブルーベリーメタリックといった、華やかな印象を与える2色を追加。
2ドア型「move up!」(154万8000円~)、4ドア型「move up!」(175万6000円~)、シートヒーターなどを搭載した4ドア型「high up!」(189万円~)の3種類をラインアップ。
“ゴキゲン”なライフスタイルを実現させるこのクルマで、ドライブに出かけよう。【東京ウォーカー】