飛び入り参加OKの青山の盆踊り

東京ウォーカー

6月26日(金)・27日(土)に、青山通りにほど近い、オシャレな飲食店や高層ビルが並ぶ都会のど真ん中にある秩父宮ラグビー場の駐車場で「郡上おどり in 青山」が行われる。

お囃子は本場の郡上おどり保存会が行う


毎年初夏になると開催される、青山の夏の風物詩で、都心にいながら歴史を感じられる昔ながらの盆踊りを体験できる。

「郡上おどり」はもともと岐阜県の観光盆踊り。青山で行われるようになったのは、江戸時代に郡上八幡城主だった青山公の江戸屋敷が現在の青山にあり、菩提寺も青山の梅窓院にあったことに由来する。

「郡上おどり」は振り付けが簡単で、誰でも気軽に踊れることから「見る踊り」ではなく、「踊る踊り」と言われている。会場に足を運べば誰でも飛び入りで踊りに参加できる敷居の低さも魅力だ。

「踊り上手な方には、郡上踊り保存会から『おどり免許状』が出されますので、がんばって踊ってください!」(郡上おどりin青山 実行委員会)

また、踊りに先立ち、両日ともに13:00から「鮎の塩焼き」「とちの実せんべい」「肉桂飴」といった郡上の名産品を販売する物産展が行われる。時代の最先端をゆく街中で、昔ながらの祭りの情緒を感じてみよう。【東京ウォーカー】

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