ご当地カレーにチャーシューカレーなど、ユニークな商品も続々と登場している“カレー業界”に、超手軽なカレーが登場した。その名も「仁丹の食養生カレー」(10本入り・1365円)。森下仁丹が漢方専門の薬日本堂と協同開発したもので、スティック状になっており、忙しい朝でもそのままご飯にかけて食べられるという。
「『忙しいときに温める手間も惜しい…』や、『お弁当に持って行きたい』というニーズを受けて、企画しました」とは、販売元「薬日本堂」の広報。「そのまま食べられるので、サラダやパスタにかけてもおいしいんですよ。ご飯だけでなく、色んなものにかけられるように、最初は甘く、徐々にスパイシーさが口に広がるようになっているんですよ」
しかもこのカレー、かなり“健康的”。食欲増進や新陳代謝、疲労回復にいいとされるスパイスに加え、発汗を促し新陳代謝を活発にする「金時生姜」、胃粘膜保護作用や抗アレルギー作用を持つ「甘茶」、胃の調子を高める「和桂皮(わけいひ)」という、漢方の原料である生薬として用いられる3つの和漢植物を配合しているのだ。
4/1より販売を開始しているが、お客さんの反応も上々の様子。「『森下仁丹』のオンラインショップでは、品薄の状態が続いていました。リピーターやまとめ買いの方が多いのも特徴ですね。『ほどよい量で食べ過ぎも防げていい』というお声もいただいています」(同広報)。森下仁丹と薬日本堂のオンラインショップのほか、薬日本堂の各店頭で購入できるという。
カレーが断然おいしくなる夏はもうすぐそこ! 今年の夏は健康的に調理いらずのお手軽カレーを堪能してみては? 【東京ウォーカー】