えのすい×チームラボ! 7月18日(土)「夜の光の水族館」登場

東京ウォーカー

7月18日(土)~12月25日(金)の期間、新江ノ島水族館で「ナイトワンダーアクアリウム2015」が開催される。

「お泊りナイトツアー」など、さまざまな新企画を提案してきた当館で、昨年より開催している大人気の夜間スペシャルイベント。昨年は開催時期に33万人の来場者があった人気イベントだが、さらに今年は、世界でも注目されているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」とのコラボで、幻想的な世界を作る。

魚たちがアートを描く別世界


相模湾の生物を展示した12m×12m×9mの大水槽「相模湾大水槽」にプロジェクションマッピングを投影し、水槽の中の魚や岩に美しい花が咲いては散っていくさまを描く。景色は魚の動きに反応して変化していくので、同じ景色が見られることは二度とない。

チームラボのデジタルアートが、夜をロマンチックに演出。大人も楽しめる空間に(写真はイメージ)


そのほか、開催期間中は、昼も夜も楽しめるようにとさまざまなコンテンツが登場。自分が描いたイラストが映像の中の水槽で泳ぎ回ることで話題の「お絵かき水族館」や、会場のカメラで撮影した画像が自動加工される「チームラボカメラ」なども設置される。新しい水族館の楽しみ方としても、注目したい。

4月誕生のバンドウイルカの赤ちゃんも見られる


当館では、15年4月12日にバンドウイルカの赤ちゃんが誕生した。母親はシリアス、父親は旧・江の島水族館で誕生したパル。パルは日本初の飼育下三世で26歳と高齢のイルカだ。現在赤ちゃんイルカは「イルカショースタジアム」のブリーディング・プールで、母親と一緒に泳ぐ姿がみられる。子イルカの愛称も募集中(~6月30日(火))で、決定した愛称は7月12日(日)の命名式で発表される

赤ちゃんバンドウイルカと母親シリアス。子イルカは当館のみで誕生している世界初の飼育下四世となる


【横浜ウォーカー】

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