浴衣の女性がおもてなし!風格満点の隠れ家ビアテラス

関西ウォーカー

太閤園(大阪市都島区)では、7月1日(水)から9月30日(水)まで、コース料理と酒類が楽しめる「淀川邸 男爵のビアテラス」を開催する。

結婚式場として利用される太閤園は、もともと明治、大正期の関西財閥の重鎮、藤田傳三郎男爵の邸跡。庭園は木々に囲まれ、都会の中心とは思えない静けさがある、まさに大人の隠れ家だ。

【写真を見る】築100年余の淀川邸は風格あるたたずまい。しっとりと落ち着いた雰囲気のテラスで、大人のひと時が楽しめる


会場となる淀川邸は、藤田男爵が次男・徳次郎のために建てた邸宅。現在は料亭として利用されている築100年以上の建物は、風格を感じさせ、建具やインテリアも当時のままだ。

料理は先附に始まり、止肴まで6品のコース。「鮎風干」や「鱧梅肉」など“夏”を感じられる料理がそろう


「男爵のビアテラス」では、ウナギやハモといった旬の食材を使った、淀川邸の季節感あふれる料理6品を用意。テラス席でかがり火に照らされながら、冷たいビールや日本酒と共に楽しめる。

「日本酒のソルベ」で使用するグラスは、約100年前に藤田男爵がフランスのクリスタルガラスメーカーに特注で作らせたもの


また、浴衣を着て来店した女性には、約100年前にフランスで特注した晩餐会用グラスで食べる「日本酒が香るソルベ」を無料でサービスする。

大正ロマンを感じるノスタルジックな雰囲気の中、夏のコース料理を涼やかに味わってみては?【関西ウォーカー】

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