JR北陸本線の米原駅から木ノ本駅まで、全長22.4kmを春、秋、冬に季節運行する「SL北びわこ号」。2015年は、1995年の運行開始から20周年。それを記念して、シンボルマークを新設。さらに、7月26日(日)、8月2日(日)・9日(日)・16日(日)・23日(日)の5日間限定で、夏季運行を行うことが決定した。
期間中、同列車の利用者には「20周年記念乗車証」を進呈。また、米原駅では運行日に、滋賀県の湖北(琵琶湖北東部)エリアの食材を使用した、20周年記念特別パッケージのSL弁当(1100円・1日50食限定)を発売する。
終着駅となる木ノ本駅周辺では、湖北の特産品市や鉄道おもちゃコーナー、ご当地キャラも登場する「きのもとSLまつり」を開催。その他、木ノ本駅と長浜駅を往復し、琵琶湖岸の夏の観光スポットを巡回する「びわ湖満喫夏遊びバス」が運行されるなど、様々なイベントを予定している。
この夏は、車窓に映る美しい湖北の景色を見ながら、小旅行を楽しもう!【関西ウォーカー】