横浜中華街「ヨコハマおもしろ水族館」にて「危険生物を学ぼう」展が開催

東京ウォーカー

7月11日(土)から8月31日(月)まで、横浜中華街の「ヨコハマおもしろ水族館」で、夏休み特別企画「危険生物を学ぼう」展が開催される。

海や川の危険な生物が大集合


この企画は、鋭い牙や毒などをもつ危険生物のリストを無料配布し、そのリストをもとに館内を探検するというもの。館内を探検しながら生物の特徴や生息地、対処法などを学ぶことができる。

ピラニアの中でも観賞用として飼われるほど、容姿が美しいピラニアナッテリー。獰猛なイメージがあるが、実は臆病な性質


展示する魚種は、ピラニアナッテリー、矢のような歯に毒をもつ貝類のタガヤサンミナシ、噛まれると死に至る可能性のあるオオマルモンダコ、甲殻類を噛み砕くほどの強靭な歯をもつオオカミウオなど約50種類。

普段は岩と同化し身を隠しているオオマルモンダコ。危険が及ぶと、青い模様が浮かび上がる。毒は青酸カリの1000倍とも言われる


2m超えのサメの全身骨格標本も


なかなか見ることができない、シロシュモクザメの全身骨格標本も登場し、迫力満点。ほかにもオンデンザメやチヒロザメなど約10種類のサメの骨格標本が展示される。

シロシュモクザメは共食いもするほど活発。今回は2mを超える全身の骨格が残った標本を展示


ほかにも、さまざまな色や形のヒトデにタッチできる「ヒトデのタッチプール」も開催する。夏休みは少し変わった水族館へ足を運んでみて。

【横浜ウォーカー】

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