サッカー日本代表の香川真司(ドルトムント)が7月1日(水)、ファンら約30名と一緒に皇居ランを行った。
今回のイベントは、「サッカーをしないファンとも一緒に体を動かして交流する機会を持ちたい」という香川の希望により実現。東京・千代田区のadidas RUNBASE Tokyoを拠点に、参加者全員でウォーミングアップを行った後、一周約5キロのランニングで汗を流した。
2列で進むランニング中には、香川がファンの間を通り、直接、言葉を交わす場面も。「ドイツでは走るメニューはあまり多くない」「オフはイベントの合間にゆっくりできています」など、ファンからの質問に答えながら完走した。
当日は、同じくサッカー日本代表の槙野智章(浦和レッズ)も、adidas RUNBASE Tokyoで1日店長を体験。接客業務に加え、香川らの送り出しと出迎えを行った。
イベントの最後には、両選手と参加者で記念撮影。「久しぶりに外の道路沿いを走って、すごく気持ち良かった。普段はグラウンドを走っているので、新鮮味があった。またプライベートでチャレンジしたい」と皇居ランの完走を語った香川は「普段はサッカーのイベントが多いですが、スポーツの楽しさを改めて実感できた」と、充実の表情を見せた。
一方、1日店長を務めた槙野は「走っている方は分からなかったと思いますが、短い時間の中でウェアと靴下とパンツを売ることができました。皆さんの要望に少しでも応えられるように積極的にコミュニケーションを取りました。初めてだったので、もっともっとやりたいなというのと、人との関わりが大事だなと痛感しました」と感想を口にした。
皇居ランにはウォーカープラスのメンバーも参加。都心で気持ちのいい汗を流せる皇居ラン、まだ走ったことのない方もチャレンジしてみてはどうだろうか。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】
浅野祐介