“大阪風お好み焼き店”が新宿・歌舞伎町で増殖中!

東京ウォーカー

いま新宿が“リトル大阪”に!? ここ数年で歌舞伎町を中心に、大阪風お好み焼き店が続々オープン。東京イチの激戦区となり、本場のレシピや焼き加減を追求するなど、味も確かな店が増えている。“眠らない街”らしく、朝まで営業している店が多いのが特徴だ。

「大阪せんば 多幸一」(東京都新宿区)は約2年半前にオープンした、24時間営業の店。15分以上かけてじっくり焼くお好み焼きは、中はふんわり、外はサクサク。「ミックス焼き+生トマトソーストッピング」は、トマトの酸味が効いたソースが生地によく絡み、あと味がさわやか。一般的な店より極端に細かく切ったキャベツも、ふんわり仕上がるコツの一つだ。

オープン2年目の「道頓堀 たこ虎」(東京都新宿区)は早朝4:00まで営業(日祝除く)。お好み焼きは関西風の甘めの味付けで“ふわとろ”の焼き具合。人気メニュー「牛すじこん玉お好み焼き」の味の決め手は、牛の小腸を油で揚げた大阪・河内地方名物“油かす”。生地に入れることで歯ごたえと風味が増す。

「お好み焼き&鉄板焼き おかん」(東京都新宿区)はことし6月オープン。日祝を除き、朝6:00まで営業する。店名は大阪の某人気店の“おかん”がソースレシピを考案したことに由来。カレー焼きなど斬新なメニューも多く、その一つ「博多めんたいクリーム焼き」は、とろとろのチーズの上にまろやかな明太子ソースがたっぷり。明太子パスタやドリアにも似た洋風の味わいだ。

遅めのメシや、終電を逃した時の飲みなど、使い勝手がいいから押さえとくべきや!【東京ウォーカー】

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