トヨタ自動車は7月2日(木)、新型軽乗用車「ピクシス メガ」を全国の販売店208社で発売した。
同車種は、ユーザーの様々な生活シーンで活躍できるクルマを目指し、「視界の良さ」「広々とした室内空間」をキーワードに開発され、アイポイントを5ナンバーミニバン並みの1387mmとし、助手席サイドミラーにアンダーミラーを追加した。
運転席から見えにくい車両左側面の視界を確保するとともに、室内のバックドア上部にリヤアンダーミラーを設定することで、後方視界の見晴らしの良さを実現。ドライバーの視界を確保し、ゆとりある運転が可能になっている。
また、室内高を軽自動車トップレベルの1455mmとし、大人4人がゆったりと乗車できる広々とした室内空間を実現。楽な姿勢で乗り込むことが可能となり、子どもから高齢者まで快適に乗降できるよう配慮された。
さらに、サスペンションやボディ構造を見直し、ショックアブソーバーのサイズアップやスタビライザーの採用により、1835mmの全高にもかかわらず、操縦安定性を向上させた。
新型車は、トヨタ自動車とダイハツ工業との間で合意した共同開発の第4弾となっている。【東京ウォーカー】