日産自動車は7月7日から、マイナーチェンジした「ノート」(146万4480円~)を発売した。「ノート」は、優れた燃費と気持ちの良い走り、広く快適な室内空間などが好評のコンパクトカー。
エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)が、2014年度自動車アセスメント(JNCAP)の予防安全性能評価で最高ランクを獲得し、その高い安全性能が実証された。
今回のマイナーチェンジでは、従来、一部グレードでオプションとなっていた自動ブレーキとLDW(車線逸脱警報)を標準装備した。
また、日産は究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」を二本柱としたCO2排出量の削減に取り組んでおり、この「ノート」も「PURE DRIVE」のモデルの一つとなる。
2WDモデルの一部に、新機構として“停車前アイドリングストップ”を採用したことにより、燃費は26.2km/Lまで向上した。
ボディカラーは、既存の3色に、ルーフ、サイドミラー、アウトサイドドアハンドルを組み合わせたツートンカラーを追加し、12色のカラーバリエーションを実現。
グレード体系では、内外装ともにプレミアム感を高めた「MEDALIST」を設定した他、スポーティなデザインと走りを両立した「NISMO」も従来同様にラインアップ。ベース車の変更と併せ、燃費を向上させて販売する。【東京ウォーカー】