阪南市観光大使・星田英利が地元に凱旋!コラボ商品も

関西ウォーカー

阪南市観光大使である元ほっしゃん。こと星田英利さんと、阪南市の老舗酒造メーカー・浪花酒造がコラボした日本酒「浪花の星田」が7月7日に発売され、その記者発表会が同日に浪花酒造内で行われた。

昨年末、観光大使就任の席での星田さんの思いつきが現実となって完成したこの商品。阪南市の福山市長は「辛口でスッと呑める味に仕上がっている」と評す。ラベルは星田さんの息子による直筆で、その理由を「20歳になったときに、男同士でこのお酒を酌み交わすことができたらという思いで」と話した。「浪花の星田」は720mlで1,800円(税抜)。浪花酒造をはじめ、阪南市内の酒店で購入可能で、同市のふるさと納税のお礼品としても使用される。

また同発表会では、「関空を中心として泉州地域を日本酒で盛り上げていきたい」(阪南はなやか観光協会会長・前田さん)、「これをきっかけに阪南市のことをもっと知ってもらえれば」(浪花酒造有限会社社長・成子さん)など、泉州地域活性化に向けて関係者からの意気込みや期待も述べられた。

その後、星田さんは同市のサラダホールにてトークライブを開催。平日の昼間にもかかわらず120名の席は早々に満席となり、また星田さんの小学校の同級生も登場するなど大いなる盛り上がりを見せた。さらには当日が七夕ということもあり、地元の子どもたちと笹の飾りつけも実施した星田さん。このときばかりは観光大使というよりお父さんの顔をのぞかせていた。

「おもしろい街づくりを一歩ずつ進んでいきたい」という福山市長の言葉通り、昨年のふるさと納税のお礼品である「とんぼ」に続き、次々と新しい展開を発表する阪南市。観光大使である星田さん共々、これからの動向から目が離せない。

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

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