女優・竹内結子さんがサプライズ登場! 映画 「インサイド・ヘッド」大阪試写会

関西ウォーカー

ピクサー映画の長編アニメーション20周年を記念して製作された米アニメ映画「インサイド・ヘッド」(7月18日(土)公開)。その特別試写会が7月9日に大阪市内で開催され、日本語版で「ヨロコビ」の声を担当した女優の竹内結子さんがサプライズゲストとして登場した。

この作品は11歳の少女・ライリーの頭の中にある「ヨロコビ」、「カナシミ」など5つの感情を擬人化して描かれた3Dアニメーション映画。竹内さんはヨロコビについて「ヨロコビはいつもポジティブでへこたれない。カナシミは(声を担当した)大竹(しのぶ)さん曰く、『いつもネガティヴなことばかりいうからちょっとイラっとするよ』といってました。でも可愛らしいんですよ」と笑顔でPR。

また「(ライリーの)お父さんの頭の中も出てくるので、男女の認識の違いが把握できる。その違いを実生活にあてはめてみると、明日からの人との付き合い方がかわるんじゃないかな。感情が自分を作ってるんだと理解できると、なんだか人にも優しくなれる」と、竹内流実生活への実践の仕方も伝授。ほかにも「監督さんの娘さんが微妙な年頃で、彼女が何を考えているのかわからない、ということがきっかけでこの映画は生まれたそうなんです」と誕生秘話も披露してくれた。

本国アメリカでは、「ジュラシック・ワールド」など、そうそうたる強豪作品を抑えてランキング1位を獲得している本作品。今回の大阪での試写会の応募総数も23807通(当選者は250組500名)という驚異的な数字で、日本でも本作への期待の高さが伺える。

【取材・文=関西ウォーカー編集部】

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