三戸なつめ考案の「前髪切りすぎたたこ焼」決定!

関西ウォーカー

7月9日、大阪・道頓堀の「たこ焼割烹 たこ昌 道頓堀本店」で「三戸なつめたこ焼の仕様決定試食会」が行われた。これは「道頓堀たこ焼連合会(道たこ連)」が開催する「道頓堀たこ祭」で販売するたこ焼を決定するもの。道たこ連は道頓堀に店舗のあるたこ焼店の「道頓堀くくる」「たこ八」「十八番」「たこ昌」の4店舗で構成する。

三戸なつめはモデルとして活躍するほか、今年は「前髪切りすぎた」で歌手としてもデビュー。また「日本コナモン協会」が任命する初代粉もんプリンセスに就任し、この1年粉もんの普及のために活動していることからこの役割を担った。

「前髪切りすぎたたこ焼き」は三戸なつめの前髪パッツンのヘアスタイルを模したもので、愛らしい表情が描かれている。今回はその中に入れるトッピングを決定する。三戸なつめからはブルーベリーや高菜、キムチ、ポテチ、ツナマヨなど様々なトッピングが提案されたが、今回の試食会ではその中から厳選したチーズ、ウインナー、コーン、パイナップル、奈良漬けの5種類が登場した。

イカスミ入りの生地で髪の毛を表現し、目や口を描いたたこ焼は愛らしい表情。それぞれを試食した三戸なつめは「パイナップルは酸味と甘味が珍しい感じ。チーズはまるでグラタンみたい。奈良漬けは大人の味で、しゃりっとした食感もおいしい」など感想を述べた。チーズはイカスミ入りの生地のコクとたこ焼の香ばしさ、チーズの味わいがよく合い、奈良漬けは酒粕の香りがほんのり香って、お酒との相性もよさそう。

いずれも甲乙付けがたかったが、奈良漬を押した三戸なつめの意見を入れ、最終的にチーズと奈良漬けの2種類をトッピングすることが決定。どちらも発酵食品だけに相性は抜群。いままでに食べたことのない、複雑で味わい深いたこ焼が誕生した。

8月8日(土)に開催される第4回「道頓堀たこ祭」では奈良漬け&チーズの「前髪切りすぎたたこ焼き」と、「道たこ連」4店舗がそれぞれの生地を持ち寄ってコラボした究極のたこ焼「ドリームたこ焼(ドリたこ)」を6個セットで販売する。外はカリッと、中はふんわり焼きあがった「ドリたこ」はダシのうま味がきいたおいしさ。もちろん「前髪切りすぎたたこ焼き」の一つには髪の毛と顔も描かれている。この日しか食べられない2種類のたこ焼を、ぜひ食べ比べてみよう。

注目情報