濃厚でヘルシー!“ソイタリアン”がブームの予感

東京ウォーカー

イタリアで開催中のミラノ万博で評判を呼んでいる、日本発の新しい大豆の食材“豆乳クリーム”と“低脂肪豆乳”。この新素材をレシピに取り入れたヘルシーなイタリアン、その名も“ソイタリアン”を味わえる店が都内に増加中。濃厚なコクや旨味を損なわず、カロリー減という夢のような料理は、ブームになる可能性大!この夏は、いち早くその味を楽しめる厳選4店で、ブームを先取りしてみては?

豆乳クリームと低脂肪豆乳を取り入れたイタリアン、ソイタリアンを提供する店が急増中!


IL GHIOTTONE(イル ギオットーネ)丸の内


ソイタリアンの提唱者、笹島保弘シェフの店。京都に本店を持ち、和テイストを取り入れたイタリアンが食通を唸らせる。中でも注目は、「タコとインゲンのジェノベーゼ」(2138円)。牛乳の代わりに豆乳クリームを使い、あっさりとした中にもコク深さが感じられる。野菜とタコにソースがよくなじみ、絶妙な味わいだ。

薄いクレープ状の皮でサーモンのマリネを包み、ミディアムレアに焼き上げた「サーモンのパリパリパート包み焼き たっぷりいくらのせ」(1901円)も見逃せない。レモンの効いた豆乳クリームのホイップが添えられ、素材の味を引き立てる。パリパリ食感のサーモンとの相性も抜群!

デザートのおすすめは、「きな粉のソイティラミス 」(950円、単品での注文は不可)。豆乳を使用しながらも、しっかりとした甘味が際立つ一品だ。ほうじ茶のシロップがアクセントを加え、新感覚の豆乳スイーツを楽しめる。なお、電話予約時に希望すれば、ソイタリアン料理のコースも可能なので、こちらもぜひお試しを!

【写真を見る】IL GHIOTTONE 丸の内の「タコとインゲンのジェノベーゼ」(2138円)は、具だくさんの贅沢ジェノベーゼ。牛乳の代わりに豆乳クリームを使用している


ワインダイナーヴィンゴ ~denimo~


常時、50種類以上のワインを取りそろえ、肉料理を中心にワインに合う料理を提供する。栄養士のシェフが作る「豆乳カルボリゾット」(1050円)は、自家製ベーコンがゴロゴロと入った本格リゾットでありながら、カロリーが半分といううれしいひと皿。

豆乳クリームと低脂肪豆乳の両方を使っているので、濃厚さもコクもありながら、ヘルシーに仕上げている。同メニューと「豆乳レアチーズ」(510円)は、小岩店と浅草本店でも提供。

ワインダイナーヴィンゴ ~denimo~の「豆乳カルボリゾット」(1050円)は、豆乳クリームと低脂肪豆乳の両方を用いて、ヘルシーかつ濃厚な味わいを実現


オーガニック ワインバル HONA 銀座店


全国各地の契約農家から直送される、旬の野菜が売りのカジュアルなバル。野菜は有機・無農薬・減農薬にこだわり、ビーガンに対応するメニューも用意。「とろふわ豆富と自社畑トマトのカプレーゼ」(756円)は、豆乳クリームのホイップに塩とニガリを加えた「自家製豆富」がおいしさの決め手。クリーミーかつ軽い口溶けで、新鮮なトマトの甘味と酸味を引き立たせている。

デザートからは、「ヘーゼルナッツ香るソイティラミス」(507円)をピックアップ。ぽってりとしたクリームの食感と、大麦コーヒーとナッツの風味で、ティラミスのコクと味わいを再現している。動物性脂肪を使っていないため、ビーガンやアレルギーのある人でも安心!

オーガニック ワインバル HONA 銀座店で味わえる「とろふわ豆富と自社畑トマトのカプレーゼ」(756円)。クリーミーな“豆富”は、トマトと相性抜群!


TI.CAFE(ティーアイカフェ)


美容皮膚科・内科クリニックが開いた、“健康”をコンセプトにしたカフェ。有機野菜やてんさい糖など、体に優しい食材で多彩な味を表現する。

暑い季節にぴったりのデザート「豆乳ティラミス セミフレッド仕立て」(756円)は、てんさい糖のスポンジケーキやノンカフェインコーヒーなど、自然派食材を使ったアイスケーキ。その他、豆乳クリームを使った全粒粉のパスタも味わえる。

TI.CAFEの「豆乳ティラミス セミフレッド仕立て」(756円)。チーズ不使用とは思えないほど、味わい深く仕上げている


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